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狂言の言い回しについて。

狂言の言い回しについてです。
狂言の言い回しの「です」と「ござる」の使い分けですが、どいう言った理由でこの二つを使い分けているのでしょう?
例えば「柿山伏」の
「これは出羽の羽黒山よりいでたる、かけ出の山伏です」の「です」と
「これはこの辺りに住まいいたす、耕作人でござる」の「ござる」等です。
ご教示お願い致します。

投稿日時 - 2018-02-19 15:10:52

QNo.9430593

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

狂言を勉強したことはなく検索したのみの知識ですので専攻した方の回答を待ちますが。

狂言の「です」は山伏・大名*といったちょっと威張っているキャラクターの最初に役を説明するモノローグで使われています。
これは「尊大表現」つまりちょっと威張った物言いを表すとの記述があります。
現代風に言うなら「私は山伏であーる」「であります」のような表現ということになるでしょう。
*狂言「入間川」、戦国や江戸の大名ではなく地頭領主に当たるもの。
↓79ページ
https://books.google.co.jp/books?id=nSG62C5WHWMC&pg=PA79&lpg=PA79&dq=

↓22ページ
https://books.google.com/books/about/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88_%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F.html?hl=ja&id=2ucBbtbebj8C

「です」は一説に「で候」からの変化とされています。
江戸時代には江戸のくだけた口語であったようです。

文章の丁寧語は「候」、普通の口語では「ござる」だそうです。「入間川」では大名役の最初の名乗りは「です」なのだけれども会話の中のセリフでは「ござる」になっていますね。

↓のリンクは「です」は田舎=東国を暗示するとし、尊大表現としてはいかがかとしていますが大名の名乗りで多く使われる点は共通と思います。
http://db3.ninjal.ac.jp/SJL/getpdf.php?number=0520370460

投稿日時 - 2018-02-21 01:44:05

補足

確かに「でーす!」と伸ばす感じは、であーる!に通ずるものがあって尊大なでも少しマヌケな感じがよくわかります。

投稿日時 - 2018-02-21 02:10:29

お礼

早々にありがとうございます。
検索からとの事ですが、尊大表現という事に納得しました。
マヌケで、でも威張った態度の山伏から得心がいきました。
ありがとうございました。
やはり知恵袋とはレベルが違いますね。
質問して良かったです。

投稿日時 - 2018-02-21 02:19:17

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回答(2)

ANo.1

 小学生のとき、文化祭で「石ころごろり」という狂言をやって、「これはこの辺りに住まいいたす、庄屋でござる」と観客の保護者に向かって自己紹介したのを思い出しました(^_^)。

 「庄屋です」とは言いませんでしたね。

 文庫本なのですが江戸時代の風俗について書いた専門書みたいなのも書いている人が書いたSF小説に、江戸時代の医者が主人公に向かって「『です』というのは下品ゆえ、貴公には不向きとぞんずる」というようなことを述べる一節がありました。

 主人公は、「この時代、『~なんでゲスよ』というのと『~なんですよ』は同じなのか」と納得するんです。

 で、お尋ねの件については存じませんが、もしかしたら、役者に「です」と言わせることで、観客に「あ、こいつはまだ修行し始めたばかりの、言葉遣いを知らない下品なやつなんだ」「太郎冠者的な役回りなんだ」と認識させたかったのかもしれないなぁと思いました。

 ストーリーとしてはどうなんでしょうかね?(ま、返事は無用ですが)。

投稿日時 - 2018-02-19 21:56:28

お礼

早々にありがとうございます。
貴重な体験からの回答感謝致します。
次に回答してくださったかたの回答もあり納得できましたので質問してよかったです。
最初にお答えくださってありがとうございました。

投稿日時 - 2018-02-21 02:00:19